白髪コラム 髪のpHはいくつが最適?

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phというと、酸性だったりアルカリ性だったりを示す数値としておなじみですね。髪にとっても丁度いい数値があるのをご存知でしょうか?

髪とpHのいい関係

まずはpHについておさらいしておきましょう。

pHって?

正しくは水素イオン指数といい、酸性・中性・アルカリ性の違いを数字で表しているものです。

数値が0など低い方に近づくほど酸性、数値が14など高い方に近づくほどアルカリ性が、それぞれ強くなります。(中間の7が中性となります)

髪にとっていいpHはいくつ?

髪が健康で美しくいられる理想的なpHは「4.5~5.0」程度と言われています。弱酸性ですね。

ちなみにお肌も同じくらいです。

髪が弱酸性だとどんないいことがある?

髪の毛は、酸性にかたむくと髪の表面のキューティクルがギュッと引きしまります。この状態だと髪の内側の水分や栄養などが流失したりせず、ツヤもあっていい状態です。

反対に……アルカリ性にかたむくと、キューティクルが緩んで開いてしまい、栄養分や水分が流れて出てしまいます。髪から潤いやツヤやハリが失われ、パサパサの傷みの目立つ髪になってしまいます。

さらに……アルカリ性のまま髪を放置してしまうと、最終的には髪が腐敗してしまいます。

 髪の弱酸性、どうやってキープしたらいい?

  • シャンプーを弱酸性タイプに変える
  • 酸性のクエン酸リンスを使う
  • 自宅で白髪染めをするときは弱酸性に戻せるトリートメントを用意する
  • 美容室で炭酸水を使ってもらう

▼一番のお勧めは、毎日使うシャンプーを弱酸性タイプに変えることです。

敏感肌などのために石けんシャンプーをお使いの場合は、酸性のクエン酸リンスを使って、pHを中和するとよいでしょう。(石けんシャンプーはアルカリ性なので、髪がきしみます)

また、あまり知られていませんが、プールは塩素によってアルカリ性になっており、海水は塩分が強いため同じくアルカリ性です。毎日使うシャンプーを変えるだけで対策ができますのでお勧めです。

▼白髪染めをするとき、2剤式の白髪染めヘアカラーには注意をしましょう。というのもヘアカラーは髪をアルカリ性にして、キューティクルをゆるませて開いてから染料を入れるというメカニズムのためです。

市販の安価なカラー剤は、素人が染めてもよく染まるように出来ている分、薬剤が強めになっています。なので美容院よりも傷みます。髪のダメージを最小限にするためにも、トリートメントやシャンプーを用意しておくとよいでしょう。

▼美容室で時々勧められる、炭酸水も効果があります。普通の水道水はpHが7~8ですが、炭酸水はpHが4~5とちょうどよく弱酸性になっています。500円くらいとお安いので、もし気になっていたらお願いしてみるとよいでしょう。


髪とpHの関係を知ることで、ダメージを最小限に抑え、白髪染めを長く楽しむことができます。黒々とした健康かつ美しい髪で、楽しく毎日を過ごしたいですね!

Photo by Eric Gillingham

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